2018年03月07日

黒と赤/nEroErossso

「nEroErosso完全版」がリリースされました。
クラウドファンディングでご協力くださった皆様、そして、先行販売でご購入くださった皆様、本当にありがとうございました。

黒と、赤。
この物語は、この二つの色に集約されます。
闇と、血。
黒豹の毛皮と、牙持つ口の赤さ。

詳しくはプレイしてください、としか言いようがないのですが、金鐘2とはいいながら金鐘とはずいぶん毛色が変わります。
このゲームの企画をしたときに、軽くさくっと作れるものとして金鐘を企画したので、今度はがっつり、でも無理のない範囲で、本来の自分たちの色を出そう、という考えがありました。
そう、元々ダーク系の人たちなのですよ、私たち。
男性向けで作っているものも、そういったものが多いです。
凌辱、SM、異種族……。
まあ、本当に女性向けの内容じゃないですね。
うちは乙女ではなくて漢女ゲーですから。

闇と血の色。
これをコンセプトにしようと思ったのは、まず主人公にエヴァンジェリン・リリスを据えようと思ったからです。
黒豹人族の女性。
インスパイアしたのはジェームス・キャメロン監督の「ダークエンジェル」です。
ネコ科のセクシーさ、しなやかで、誰のものにもならない奔放さ。
そのくせ甘え上手。
ローガンとの関係も、あの作品から影響を受けています。
結果、パパはとてもかわいらしい人物となりました。
ジョシュは筋肉担当ということで、金鐘サムの1.5倍という指定だったと思います。
もっと荒々しい感じにしようと思ったのですが、案外王道でしたね。
マッチョは私の中でジェントルなようです。
ラッセルは……師匠の弟子ってことでいいですか?
他に説明のしようがないんですが。
アンソニーは、あんなにえらそうなボスでありながら普通の男です。
そのように書きました。

今回は、書きたいように書かせていただきました。
ああ、いつもですね。
でも、女性向けだとかまったく意識せず、本来自分が書きたい物語と、エロを書きました。
おかげさまで男性でも使える逸品になってると思います。

声について、少し述べておこうかと思います。
ラッセルは、白狼さんですでに決まってましたので、他のキャストをオーディションさせていただきました。
最初に決まったのはアンソニーでした。
ヤスフジさんのどこか気だるそうなアンソニーが、すでに一線退いたボスにぴったりだったんです。
実はジョシュと少し迷ったのですが、その後ジョシュとは運命的な出会いをします。
雪正さんのお声を聴いた時に、ああ、これだと。
善と悪の観念はあくまで相対的なものであると、それをこの人の声は表現できると感じたのです。
ローガンは、実は他の役で応募されていました。それを、ちょっとサンプルいただけませんかね、とお願いして送っていただいたのがどんぴしゃりでした。
静かで、どっしりしてるようでかわいくて。そんな魅力的なパパに皆様も出会えたのではないでしょうか。

nEroErossoは、書いている間楽しくて仕方ありませんでした。
本来自分がいた世界に戻ってきたような、そんな感覚です。
容赦ない責めも、荒々しく求められる情熱も、壊してしまいたいような衝動も。
思う存分書くことができました。
そして、ひものの渾身の絵と演出!
本当にうれしくて、通常版をプレイしながらなんて贅沢なんだろうと。
ゲームでカット割りですよ?
完全版では総数350枚ほどになってます。
それがどれほどの労力か、手間か、そして、情熱か!!
物語を彩るヨナオさんのBGMも忘れてはいけません。
最初にオープニングを聞いて思ったのは懐かしくて、新しい、でした。
私たちにとってはド定番の、それでいて新しく、物語を彩るBGMを見事に作ってくださいました。

本当に、とことん贅沢なゲームです。
変態が大丈夫で、人外が好きで、切なくてたまらない物語が好きな方にはお勧めです。
ぜひ、プレイしてみてください。
nEroErosso(ネロエロッソ)〜金のために鐘は鳴る2〜完全版
posted by 乙SUN倶楽部 at 23:19| Comment(0) | 乙SUN倶楽部