2016年02月04日

ミニサウンドノベル「マリアの一日」配役決定しました

本来の募集締め切りは明日5日だったんですが、それを待たずして無事5人の配役がすべて決定しました。
応募してくださった皆様、情報を掲載させていただいたサイト様、ツイッターの呟きを拡散させてくださった皆様、本当にありがとうございました。
この場を借りて深く御礼申し上げます。
それから、「金のために鐘は鳴る」という作品を応援して下さる皆様、有償版、関連作品をご購入いただいた皆様、ありがとうございます。
皆様のおかげで、ミニサウンドノベルを実際に作ることができます。
いろいろ言いたいことは数あれど、まずは実際に演じて下さる皆様をサンプルボイスとともにご紹介したいと思います。

サミュエル・ダブル
脳無々(のうねぇむ)様(twitter @nouneimu)


ウィリアム・ブルーム
武田直人様(twitter @10nao25)


ベン・コー
白岩和真様(twitter @kazuma98046663)


ブライアン・スターリー
杉山純(すぎやまあつし)様(twitter @AS19924527)


ウォルター・プレザント
KK様(twitter @Jealoussic_KK)


以上の五名様です。
皆様、よろしくお願いします。

以下、選考の際の所感などについて

正直、私もひものも応募があるとは思っていませんでした。
無名サークルのそれほど爆発的に売れているわけでもないゲームのファンアイテム。
そのくせゲームプレイ済みが条件であるなど、高飛車とも思えるような条件で、安価。
だから、声がつかなくてもサウンドノベル……というか、ミニノベルゲームとして作ろうなんて二人で話していました。
だから、仮に応募がなかったとしてもそれほど落胆することはありませんでした。
ところが、いざ蓋を開けてみるとこの結果。
一番驚いていて、一番喜んでいるのは紛れもなく私たち二人だと思います。
応募の総数そのものは、決して多くはありません。
にも関わらず、こんなに素晴らしい演者の皆様に恵まれたのがいまだに不思議で仕方ありません。
私たちの募集のどこにそんなに魅力があったのか、本当にわからないのです。
最初に決まったのは、ブライアンでした。
実は、一番最初の応募者だったんです。
一番最初なのに決めちゃうなんて、と思われるかもしれないですが、昔からこういった配役は直感で決めてきたので最初の五秒で十分でした。
最初の五秒で、杉山さんのブライアンが頭の中の立ち絵を伴って喋りだしたんです。
杉山さん自身お若いんですが、その若さが、ブライアンの中の幼さと繋がった部分もあります。
ただ、ご存知のとおりブライアンは変態ですので、その旨重々ご説明した上で引き受けていただきました。
もったいぶったわけじゃないんです。
途中で捨てられるのが嫌だったんです。私たちもマリアも。
次に決まったのは、ウォルターでした。
KKさんのお声を聞いた瞬間に体が震えるのが分かりました。
その場で慌てふためいてひものにも聞かせたのを覚えています。
学問に容赦のない頑固さ。世間に溶け込むことのない重さと硬さ。
ともすれば一本調子になりかねないウォルターを、私自身が本人だと誤認しそうなほどの声質で支えながら紡ぐその言葉に圧倒されました。
ただし、こちらも作品中最大の変態ですので。
重々、本当に重々その旨をご説明した上で未だに捨てられないか若干の不安はありますけど、ご納得いただいた上で快諾いただきました。
サミュエルとウィリアムは、タイミング的にはほぼ同時でした。
ウィリアムに応募が集中しかけたところへぽんと飛び込んできたのが脳無々さんの応募でした。
サムは、公言してますが、私が一番推しのキャラです。
わかりやすいガチムチに、わかりやすい落ちぶれた過去、そしてどちらかといえば王道のストーリー。
誰もがイメージしやすい分、ある意味一番難しいと思ってました。
サムを演じる方は、どなたも野太い声を意識して喉を潰すような発声をされるんです。
それが、嫌でした。
野太いのが嫌なわけじゃないんです。
苦しげなサムを聞きたくないんです。
気合とともに放たれる剣戟で鍛えられたその声は、絶対に無理やり絞り出すようなものであってはならない。
そう思っていました。
できれば、その上にほんの少しの柔らかさと甘さもあればいい。
脳無々さんのサムは、まさにそんなサムでした。
ウィリアムは作品中随一のイケメン(多分)で、来るとすれば一番多いのは彼だろうと思ってました。
実際そのとおりで、最多のご応募を頂きました。
こう言ってはその……声優さんに失礼かも知れないのですが、私は「ただいい声」というものに全く興味がない人間です。
だから、世にありふれた甘いだけのいいだけの声が集まりやすいだろう彼の選考にはとても慎重になっていました。
武田さんは、ウィルの候補者としては最後の応募者です。
ですが、彼の声を聞いた瞬間に思ったんです。
「あ、待ってたのはこの声だ」と。
まさにいろんな意味で待っていたんですが、待った甲斐があったと思いました。
最後のベンですが、白岩さんは実はウィルの応募者でした。
彼の声を聞いたときに「惜しいな」と思ったんです。
いい声で、技術もある。
なのに、ウィルはどうしても違う。
むしろ、私の中で聴けば聴くほどベンの声に聞こえてきたんです。
本当に何回も聞きました。
何度も何度も聞いて、それなのにあの丁寧な口調がベンに聴こえてくるんです。
そこで、失礼を承知の上で「ベンのサンプルを出してみませんか?」と打診させていただきました。
それを快く引き受けていただき、最初のサンプルが来た時に頭を抱えたのを覚えています。
本当に、実際に頭を抱えました。
だって、そこにベンがいたので。
ただ、ベンは全年齢版と有償版で大きくストーリーが異なり、キャラの深みもかなり変わります。
そこでもう一歩踏み込んだご説明をして、さらにサンプルを収録していただき(というより、その上でのベンを私が聴いてみたかっただけなんですが)、決定した次第です。

引き受けてくださった声優の皆様には、感謝してもしきれません。
選考が終わるまでどなたの経歴も検索せず、先入観なしで判断させていただきました。
そのためにお持ちのキャリアに比例した対応にならず、失礼なことも多々あったかもしれません。
それにつきましてはここでお詫び申し上げます。
大変申し訳ありませんでした。
いまだに、本当にどうして応募してくださったんだろうという思いがあります。
不思議でなりません。
ただ、私もひものも、引き受けてくださった以上それを裏切らない愛情を注いだ作品作りをしてまいります。
みなさまどうぞ、よろしくお願いいたします。
posted by 乙SUN倶楽部 at 10:50| Comment(0) | 金のために鐘は鳴る
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